トップ > ツーリングレポート > 2010年 > 始動ゲリラツーリング ■2010年3月14日(日) 始動ゲリラツーリング(パワースポット探索 高千穂編) 作成者:つもじい 参加者:SDさん・シャーミンさん・がっきぃ〜さん・カトペさん・まつさん・つもじい < 序 章 > 今回も、天気予報に振り回されたツーリングとなりました。 元々、前日開催予定の始動ツーリングが天候不良で中止に。 しかし翌日の日曜日は天候回復予報。 何とか走りたいRYUBE元気メンバーは、いろんな書き込みで猛アピール! そんな私も走りたいモード一杯だったため、天気回復見込みの日曜日幹事を立候補したのでした。 < 本 編 > 5:30 起床。 当然のことながら、天気予報チェック! 福岡・阿蘇・高千穂の3個所を、ウェザーニュースでチェック。 どれも30%以下。 思わず、頬が緩む。 やはり晴れ男。今回もノープロブレムだぁ〜! 6:15 出発 いつもより、少し遅めだが遅刻はしない時間。 途中給油して、のんびりと集合場所の山田SAに向かう。 筑紫野ICから高速に乗り走りだしたのだが、鳥栖から大分自動車道に入って路面に雨に降られた跡が? 「おいおい?」 と思っていると、何やら阿蘇方面の山に物凄い雲が掛かっているではないですか! 「ん?」 どうするか、色んな事を考えまくりです。 7:10位 集合場所の山田SAに到着。 そこには、既にSDさんの姿があった。(今回は1番ではありませんでした。) (SDさん) SDさんは、F650GS乗りのライダーと談笑中。 何やら雨に降られる前に帰るとのこと。 「えぇ〜!?降るのぉ〜?」 天気予報を確認すると、阿蘇地方の降水確率は40%に! なんでやねん!!!! (つもじい) そして、更に雲行きが怪しく…。 SDさんは、盛んに「雨を避けるコースにしましょう。」と懇願。 そんな中、シャーミンさん・カトペさん・まつさんが到着。 (シャーミンさん) (カトペさん) (まつさん) 皆さん、天気とコースの話題でもちきりです。 カトペさんは以前熊本に居た事があるので、阿蘇の天気が読めないか尋ねると、 「まさに山の天気は変わりやすいです。」と。(笑) そうですよね。 色々コースを検討していると、まつさんが結構詳しい。 出身が宮崎で、時々帰省のときに走っているとのこと。 どうりでね。 そんな中、時々霧のような雨が・・・。 「やばいです・・・。」 ふと掲示板を確認すると、がっきぃ〜さんから「遅れます」の書き込みが。 天気やコースを確認するのに丁度いい空き時間が出来ました。(笑) SDさんは、雨を回避するコースは無いのか一生懸命提案します。 でも、どうしてもパワースポットには行きたいみたい。 途中離脱者や帰宅時間制限者もいることも考え、阿蘇はコースからは外せなかった。 ごめんなさい。 で、当然濡れているであろう路面を考慮して、ファームロードは回避。 ペースは上がらないものの、安全第一で杖立経由で大観峰に向かうことに決定! がっきぃ〜さん到着。 (がっきぃ〜さん) そして、恐怖の一言。 「久留米は普通に雨降ってましたよ。」 カッパを着て来るかどうか、かなり悩んだらしい。 更に驚くべき発言! 「明後日に納車になります。」 えぇぇぇぇぇぇー!!! 完全に全国ミーティングに向けて準備を進めています。 恐るべし! この頃には、SDさんも観念(自棄?)した模様。 そういえば、シャーミンさんがぼそっと。 「俺、雨男やもんなぁ。でも、クロちゃんよりは良いと思うんやけど…。」 五十歩百歩です!(笑) 自称晴れ男の私と、自称雨男のシャーミンさんの対決か?! 意を決して、いよいよ出発! 出発早々、小雨に降られるものの直ぐに止んだ。 私は大型スクリーンの恩恵で、被害はほとんど無し。 他のメンバーも問題なさそう。 ペースアップするも、直ぐに車につかえてしまう。 まあ、こんなもんか? あっという間に日田ICに到着。 雨は降っていない。 国道212号を車のペースに合わせて南下。 なんとなく、空が明るくなってきたような気がする。 雨の気配はないが、路面は所々濡れているので、まだ無理は出来ない。 だらだらペースで、一気に小国へ。 「きよらカァサ」で休憩。 まつさんのネイキッドでは、高速の風圧は厳しいらしい。 逆にSDさん・がっきぃ〜さんのSS組みは、下道のだらだらペースが苦手。 ツアラーのカトペさんと私は余裕ですよね。 (こんなものが・・・ コースに入ってなくて良かった) 天気を確認すると、曇り予報。 もう雨の心配はなさそうです。 一同安堵。 心置きなく走れそうです。 でも、カトペさんは、「日焼け止めまで塗って来たのにぃ。」と。 もう少し、晴れてくれたらよかったですね。 大観峰で引き返すカトペさんとまつさんを、他のメンバーで悪魔のささやき攻撃! 特にまつさんは、 「片付ける仕事が・・・。」 という理由だったため、 「15時には帰れるって。」 「何とかなるって。」 「楽しいよぉ。」等々 連続攻撃の嵐でした。 第一目的地、大観峰です!! 素晴らしい景観が一面に広がります!! って、「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!」 一面真っ白。 一時は視界が数メートルでした。 これもまた、大観峰の景観と言うことで。 謝謝。 ここで、カトペさんとはお別れ。 お見送りをして頂きました。 カトペさんも気をつけてお帰りくださいねぇ〜。 国道212号に戻り、更に南下。 阿蘇内牧のGSで給油。 ここで、隠れプチトラブル。 私の給油が終わり、邪魔にならないようにバイクを押して移動。 すると、途中から自然と前に進む。 「???」 慌ててブレーキを握って、バックして戻ろうとするが全く動かない。 「???」「ギアが入っている?」 暫く一人で格闘。 よっぽど誰かに「助けてぇ〜」と叫ぼうと思ったが、ネタにされると思い必死で頑張った。 その甲斐あって、バックに成功! 一人メットを被ったまま、息が上がってたと言うのは内緒の話です。(笑) 原因は傾斜。 こんな所に傾斜を作るなよなぁ。 バイクを倒さなくてよかったぁ。(またネタにされる) そして国道57号線で、まつさんとお別れ。 最後まで、悪魔のささやきと戦い続けて帰って行かれました。 無事に帰って、お仕事頑張ってね。 残った4人は、パワースポットを目指し一路高千穂へ。 57号線は交通量と信号が多く、ノロノロ運転を強いられます。 ストレス溜まりまくり。 しかし、国道265号に入ると道はとっても快走路。 信号もないし、車も少ない。 ただ、遅い車を抜くポイントも少ないのが難点でした。。。 最悪だったのが、宮崎ナンバーの大型トラック。 こちらの存在を分かっているくせに抜かせてくれない。 おまけに、少ない直線に差し掛かると、途端にスピードアップ! はっきり言って、陰険な運ちゃんですね。 臭い排ガスをたっぷりと頂戴しました。 そんなトラックの後ろは楽しくないので、奥阿蘇辺りで休憩。 この辺りからは、日差しも強くなり雨の降る気配は全くありません。 カトペさんの用意していた、日焼け止めを借りればよかった。(笑) さあ、パワースポットはもうすぐです。 心なし、SDさんのテンションが上がっているような気が・・・。 でも、一先ずお預け。 お昼近かったので、昼食を食べに「道の駅 高千穂」へ (小じんまりした感じの道の駅です。) 皆さん思い思いの食券を買って、こんな感じで食べました。 (そばの量が多かったらしい) (もう麺がない) (ピンボケでごめんなさい) 最初に写真を撮ることをすっかり忘れていたのは内緒です。 このころには気温も上がり、暑いのなんの。 暑さ対策でジャケットのインナーを外しました。 食後の談笑でがっきぃ〜さんの納車が早まった真実が! 全国にどうしても間に合わせたかったがっきぃ〜さんと、こがっきぃ〜さんの色の指定があったそうな。 そりゃ、娘を持つお父さんとしては意見を取り入れざるを得ません。 まぁ、結果として納車が早まったのは嬉しい事ですよね。 いよいよお待ちかねのパワースポットへ向け出発! 細い道なのですが、車が多かったです。 やはり、TVでも紹介されたためブームなんでしょうね。 そういえば、レンタカーをかなりの台数目にしました。 で、こんな所です。 雰囲気だけでも で、天安河原 至る所に石が積まれています こんなに一杯! あんなに遠くまで。。。見えませんねぇ 往復で30分近く要したと思います。 行きは下りなのですが、帰りが上りなので少々辛い。 SDさんは、天岩戸神社ご神岩の天岩戸を見たかったらしいのですが、時間の制約もあり今回はパス。 申し訳ございません。 お守りはしっかりと買っていたようです。 さあ、後は帰るだけです。 ここからは時間との戦い。 シャーミンさんが18時から次の予定があるそうです。 国道218号を西に向かってひた走ります。 しかし、トロトロ車が多く一向にペースが上がりません。 我慢我慢。 「道の駅 清和文楽邑」にて休憩。 当初、御船ICから高速に乗る予定でしたが、益城熊本空港ICに向かった方が早いのでは。 との意見で、コース変更。 がっきぃ〜さんが以前走ったことがあるコースで、ICを目指します。 ついでに、先導もお願いしちゃいました。(*^^)v 国道445号から県道57号へ入ります。 途中、分岐点があって「空港→」の看板。 がっきぃ〜さん、ちょっと考え直進。 すると県道57号の看板がありました。 この道は間違いなく県道57号線。 しかし、途中でがっきぃ〜さんがSTOP! 「さっきの所、右折かも・・・」 迷っております。 ここは幹事判断で、道は合ってるからこのままで行くことに決定。 が、ここからが地獄の始まりでした。 道幅2メートルの山の中。 車の離合もままならないような狭い道。 道の両サイドには落ち葉や枯れ草の溜まりあり。 そして、延々と続くタイトな連続カーブ。 しかし、時間とも戦わなければならない。 先導のがっきぃ〜さんは、果敢にコーナーを攻める。 そして、くっ付いていくSDさん。 負けじと追いすがるシャーミンさん。 ケツ持ちの私も始めは何とか頑張って付いて行った。 次第に迫りくる恐怖が待っているとも知らずに・・・。 スーパースポーツのコーナーリング速度にはとても敵わない。 そこで、短い直線でフルスロットル! コーナーでブレーキング! の繰り返し。 1分間にいくつものコーナーをクリアしたのか、数えることも出来ないくらいに右へ左へとマシンを倒す。 300kgに迫る塊の加減速。 相当な負担をマシンにかけていた事は間違いない。 そんな走りを2〜30分位しただろうか。 急にブレーキに違和感を覚える。 ブレーキの効きが甘くなってきている。 と感じた瞬間、オーバーランしそうになる。 「あ、危ねぇ。」 ヴェイパーロック現象だと直感。 更に不幸だったのは、R1150RTは、ハンドもフットブレーキも前後連動ブレーキ。 片方を使ってもう片方を休ませる事ができない。 故に、ブレーキが使えなくなったことを意味します。(怖) もう、ついて行くどころではありません。 ペースを落とし、残されたエンジンブレーキを活用して何とか走り続けます。 がまたもや苦難が。。。 山を登り切ったのか、今度は下りの連続コーナー。 「皆さんごめんなさい。付いていけません。ちょっとまっててね」 心の中で呟きながら、安全運転。 遅れ出した私に気付いたのか、シャーミンさんがペースダウンして私の姿を確認しています。 「ありがとうね。まだ生きてまぁす。」 (心の声) ようやく下山したコーナーの分かれ目で、みんなが待っててくれてます。 本当にホットした瞬間でした。 それからは、騙し騙しで益城熊本空港ICから北熊本SAへ。 高速に入った瞬間、お約束のSDさんカッ飛び! 私は車の流れに乗って、のんびりと走りました。 (北熊本SAにて) 北熊本SAで小休止の後、解散ポイントである広川SAへ。 この区間もフリー走行。 各自のペースで思い思いに走りました。 でも、車の渋滞が激しくどちらのフリー走行も気持ちいい走りはできませんね。 (広川SAにて) 広川SAでは、がっきぃ〜さんがゲリラツーリングを企画することを発表して解散となりました。 Newマシンのお披露目ツーリングです! 乞うご期待! <あとがき> 今回、急な企画にも関わらず参加して下さったメンバーの方々。 本当にありがとうございました。 疑問。 私より自宅が遠いはずのシャーミン。 都市高の途中まで一緒だったのに、帰宅時間がほぼ一緒。 不思議です。(笑) 幹事走行距離:416km トップ > ツーリングレポート > 2010年 > 始動ゲリラツーリング |
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